洗浄プロセスにおける装置技術

超音波洗浄

洗浄プロセスおよびIPC標準規格

音は弾性体を伝わる圧力の伝播や密度の変動(圧縮および分子の希薄化)により生じます。人間が聞くことのできる音波の周波数は20 Hz ~20 kHzですが、 20 kHzを超える周波数の音波を超音波と言います。

通常、超音波洗浄の発振周波数は35 kHz ~ 45 kHzです。洗浄槽内に投入または直接固定された超音波振動子を介し、膨張力や高圧気泡が洗浄槽内へ発生します。このキャビテーションにより真空泡(マイクロジェット)を生じさせ洗浄物の汚れを除去します。

部品の下部や複雑な形状を洗浄する場合、音波が実装基板のあらゆる角度に到達することが可能なため超音波洗浄は効果的です。ほとんどの洗浄機には超音波(スイープ振動)の発振周波数を可変する周波数自動制御機能を搭載しており、部品へのダメージを与えることなく洗浄可能です。
J-STD-001 および MIL-STD-2000 Rev. Aにより、電子部品の超音波洗浄は承認されております。IPC TM 650 2.6.9.2.標準規格では、電子部品の超音波洗浄を実施する前に洗浄テストを推奨いたします。

その他の洗浄機/洗浄プロセスまたは弊社での洗浄テストに関するお問い合わせは、プロセスエンジニアまでご連絡下さい。


図:卓上超音波洗浄システム概略図

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