フラックス洗浄とは?

そもそも『洗浄』とは、ワーク(洗う物)表面に存在している物質のうち、除去したい物質を選択的に取り除く事を目的とした行為のことです。

つまりフラックス洗浄とは、プリント基板やパワーモジュール、半導体パッケージ、リードフレームなどを保護しながらフラックス残渣(コンタミ)を除去する事を意味します。

ちなみに、ワーク表面も含め除去対象となる場合、選択性のないものは一般的に『エッチング』に分類されます。(例:金属の酸洗い・処理)

フラックス洗浄はなぜ必要なのか?

自動車や航空宇宙、通信などの分野は、高信頼性が要求されており、品質確保のためフラックス洗浄が必要なケースがあります。

また、昨今のIoT技術や自動運転技術などにより、洗浄需要は年々増加しています。

さらに、残渣があることにより、

  • ワイヤーボンディングの接合不良
  • モールディングの密着不良
  • マイグレーションの発生
  • コーティング剥離、クラック
  • 高周波接続のビット障害
  • 接点の腐食
  • 沿面電流

などの不具合が起きる可能性があります。



フラックス洗浄方法を検討する上でのポイント

フラックス洗浄方法を検討するとなった場合、『洗浄剤』に注目が集まる傾向があります。

しかし、洗浄工程全体を考えた場合、工程は『洗浄』『リンス』『乾燥』の3要素からなっており、普段の洗濯も同じ流れで行っています。

フラックス洗浄もそれぞれの要素ごとに検討することがポイントです。

では、次のページで要素ごとに検討する上でのポイントをご紹介します。

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