基板洗浄とは?

基板洗浄とは、基板からフラックス残渣や樹脂、その他生産工程中に発生する残渣を除去することです。
日本では、無洗浄ペーストを採用しているケースが多いですが、高信頼性を確保するためには、洗浄は必須となってきています。

基板洗浄とは?

基板洗浄とは、基板からフラックス残渣や樹脂、その他生産工程中に発生する残渣を除去することです。
日本では、無洗浄ペーストを採用しているケースが多いですが、高信頼性を確保するためには、洗浄は必須となってきています。

基板上に残渣があると、マイグレーションやコーティング不良などが発生し、故障の原因になる可能性があります。
また、基板洗浄することで、ワイヤボンディングやコーティングなどの後工程の品質が向上するというメリットもあります。

では、いざ基板洗浄をしようとする際に、検討しなくてはいけないのは、

  • 洗浄剤
  • 洗浄方式

の組み合わせです。

例えば、洗濯をする時も、洗剤だけ、もしくは洗濯機だけだと十分に汚れが落ちないことがあります。
洗剤と洗濯機を組み合わせることで、十分な効果が発揮されます。

基板洗浄も同じように、洗浄剤と洗浄方式を組み合わせることが大事で、様々な方法があります。


基板洗浄方法を検討する上でのステップ

1. 使用しているはんだペーストを確認

ペーストの種類を把握します。ペーストが分かれば、候補となる洗浄剤を絞り込むことができます。

【ポイント】ペーストの種類によって、最適な洗浄剤も変わります。

2. 搭載されている部品やワークの構造・処理量の把握

部品の中には特定の洗浄方式が使えないケースがあり、ワークの構造によっても最適な洗浄方式が変わります。

→水晶振動子に対し、超音波方式は故障する原因になるので使用を避ける。


また、実際に洗浄工程を導入することを想定すると、処理量(洗浄するワークの数)も洗浄装置を決める上でのポイントになります。

→毎日の洗濯物の量が多いと、大きい洗濯機を選ぶように、基板洗浄装置も処理量を考慮して検討する。

洗濯で例えると…

1と2のステップで導いた【洗浄剤×洗浄方式】の組み合わせを、洗浄テストにて実際に試し、最適な組み合わせを確認します。
ポイント】ゼストロンでは、洗浄テストと並行しながら分析センターで清浄度分析も行います。また、テスト終了後には、推奨する【洗浄剤×洗浄方式】の組み合わせなどを記載したテクニカルレポートを、エンジニアより提出させて頂きます。

洗浄テストを経て、最適な【洗浄剤×洗浄方式】を見つけた後、基板洗浄をスタートすることができます。

洗浄における新たな課題と洗浄方法の適正化について解説した技術資料も無料で提供しておりますので、ぜひご覧ください。
>次世代洗浄の新たな課題 洗浄方法の適正化 ~洗浄技術も進化が問われている~ の技術記事はこちら

基板洗浄をしたいけど、何から始めればいいか分からないという方は、ぜひゼストロンへご相談ください。基礎からお手伝いさせていただきます。

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