エレクトロニクス洗浄

ZESTRON Coating Layer Test

プリント基板のコーティング欠陥検出テスト

基板コーティングは、気候変動や有害な環境からプリント基板を保護することを目的としています。その信頼性は、コーティング層に混入物や隙間なく均一に塗布出来ているかどうかに左右されます。適切なコーティング層がない場合、はんだ接合端面やコーティングだまり内の気泡やピンホールなどのトラブルが、最終完成基板に悪影響を及ぼします。

ZESTRON® Coating Layer Test は、ミクロンコーティングの場合でも、コーティングの欠陥を黒色反応で視覚的に示します。クローズドまたは高密度コーティングの欠陥を迅速に検出することにより、コーティング厚さ測定を標準化することができます。指示薬は、半田付けの前に部品のはんだ付け性を確認するためにも使用できます。

どちらのアプリケーションも生産工程中に使用でき、費用対効果の高いサンプリングを行うことができます。

 

特徴:

  • 迅速かつ簡便な費用対効果の高いテスト方法
  • ブラックライト/ UV検査よりも正確 ⇒薄いコーティング層も検出可能
  • プリント基板上のコーティングの欠陥とコーティングカバー出来てないエッジ部を示す
  • 蛍光剤不使用
  • はんだ付け性のテストに使用可能(特にスルーホール部品)

3ステップの簡単なテスト手順:

指示薬の塗布
リンスと乾燥
判定

 

 

アプリケーション:

  • コーティングの欠陥検出
  • はんだ付け性検査

コーティングタイプ:

  • 溶剤コーティング
  • μコーティング
  • パレリン

表面:

  • 銅、ニッケル/ニッケル含有化合物
  • その他貴金属および合金

応用事例:部品のはんだ付け性検査

指示薬は、半田付けの前に部品のはんだ付け性を確認するためにも使用できます。

試験液に浸した際、濡れ性があると黒色反応が起こります。この場合、部品上は清潔で良質なメタライゼーションと想定し、部品は生産に使用できます。黒色に着色しても、はんだ接合部に影響を及ぼしません。

目に見える呈色反応がない場合、金属間化合物が表面を介して成長し、はんだとの接合を形成することがより困難になります。これは特にスズでよく見られ、はんだ接合が弱くなり、プリント基板の市場不良につながる可能性があります。

    

スルーホールコネクタを試験液に浸す             黒色に着色=はんだ付け性が良い                        上:呈色反応あり(はんだ付け性が良い)
                                                                                                                                                              下:呈色反応なし(はんだ付け性が悪い)